これからの柔道整復師の為のブログ

未曾有の競争時代に入った、柔道整復師が生き残れるように

治療技術は大事だが、、、

こんにちは、柔海です。

柔道整復師め着実に増えすぎて、保険施術では食べていくのも、ままなりません。

それでは治療技術を磨きまくれば食べてゆけるのか?

自分の出した答えは、難しい、です。

治療技術を磨くのも大事ですが、例えば、自分のキャリアを証明する為にプロのスポーツ選手に関わるとします。

治療技術だけを磨いてきた先生は取り残される

可能性が高いです。

実はプロ選手などのスポーツ選手たちを見続ける為には治療技術以上に大切な事があるのです。

これはパーソナルトレーナーなどにも共通していて、指導技術だけを磨いていては、プロ選手、その周りを納得させる事はできません。

そして、その必要な事はプロをみている方々はなかなか教えてはくれません。

飯の種なので。

その人達に近づき、どのような見方をしているのかよく観察し、引き出す他ないのです。

学校のように教えくれないのです。

治療技術のある院長について行っても

プロを見続けるのは厳しいです。

 

 

 

 

 

脱線、スポーツアロマ、アロマサロン撤退

おはようございます。柔海です。

当社ではアパートの一室を借りて、スタッフにアロマサロンを開いてもらった事があります。

見事にコスト負けしてしまいました。

家賃、光熱費、人件費。

それを実費で補うだけの売り上げがあがらず、3か月で撤退。

需要はありましたが、一日2.3名の為に部屋を一室借りるのには限界がありました。

これが、ベットシェアのサロンなら、、、

おそらくスタッフの給料分はでていたでしょう。

次は簡易マッサージ撤退です。

脱線、セラピストの経費について

おはよう御座います。柔海です。

今回は個人開業セラピストのコストについてです。

開業セラピストの1番のコストは家賃ではないでしょうか?田舎のアパートを使っても月5万円。店舗なら10万から20万、関西圏の中心部となると月80万など、べらぼうに高いです。

よって、資本力のないセラピストは家賃コストを払えず、自分の給料さえままならない状態で撤退、下手すると破産します。

今はSNSも発達しているので、店舗や拠点を持たず活躍されているセラピストもいますが、女性などでは、訪問マッサージなどで、いろいろなトラブルに会う方も少なくありません。

コストが定額であれば、活動の少ない時には負けてしまう、レンタルルームなどではコストがかさんで、クライアントの料金にそのまま、反映されてしまう。

この部分が解消できれば、セラピストはコストに振り回される事なく、どんどん勉強、また休みたい時は休み、心の安定をはかる事ができます。

スマートロックや無人ジムなども発達しているので、組み合わせて、セラピストの活躍の場などできると面白いですね。

 

ケニーさんから見た柔整業界

整骨院、あはきの保険事情を知りたい方は、Xや Kindleunitedでケニーさんの書籍をお探しください。

日々刻々と変わる保険事情や、なぜ廃業してしまったのかを、疑似体験できます。

整形外科、開業後の勉強だけでなんとかしようと考えると、ポシャる可能性大です。

 

 

もし、今から柔整、鍼灸をとるなら

おはようございます。柔海です。

スポーツトレーナーや整骨院を心ざす学生さんに、個人的な希望として、看護師の資格を先にとる事をすすめています。

整骨院、治療院、整体など、かなり過当競争な状態になりつつある為、以前のように普通に開業して儲かる時代ではありません。

修行時代も手取りは他の業種に比べると少ないです。

福祉施設などでは看護師さんの需要が減る事はありません。看護師さんのバイトをさせていただきながら、セラピストより高い時給で、柔整、鍼灸の学校に通う事も、可能です。

また、自分で福祉施設を開業する際も、高コストな看護師さんへの給料を抑える事もできます。

万が一、心が疲れた時は看護師業で短期間稼ぎ、物価の安い海外(日本が1番安かったりして)で数ヶ月、サーフィンしながらリセットする人生も現実的です。(いいなー)

先に看護師の資格をとる。医療の世界は甘いものではないですが、お薬や薬剤に強い、ドクターとの連携もとりやすい、柔整師、鍼灸師、トレーナーの為にオススメです。

医療の真似をしても食えない

立て続けの投稿になります。

今、生き残っている整骨院、治療院は外傷、障害を部分的にだけ施術しているのではありません。

医療はえてして、部分的、ミクロに焦点を当てて発展してきました。

整形外科と同じように、診断し、部分的に施術するだけでは、なかなか治療効果もあがらず、

医療機関との差別化にもつながりません。

老舗のプロもみている整骨院、治療院は全体的にみて、施術し、効果をあげているところがほとんどです。

よって、医療系の勉強会ばかりでは、通用しないと考えた方が良いでしょう。

2.3年、最低賃金でも無駄のない、老舗の施術、経営方法を学ぶのは、決して遠回りではありません。

 

コロナ明けましたね。

お久しぶりです。柔海(やわら かい)です。

やっとコロナも明けて、患者様の足が戻りつつありますね。

大会も重なり、先生1人受付1.5人馬力で50名近くまで超えるようになりました。

相変わらず保険の調査は厳しいですが、

コロナ前の賑わいが戻りました。

ただ地方だと自費を上げすぎると、リピートが極端に下がります。

高校生の○福も始まった地域では厳しいのではないでしょうか?

第二、第三の手段が求められます。